_ 念願の平山郁夫美術館に感嘆と感動!
尾道から瀬戸大橋にのり向島・因島と島づたいにわたって行くのですが
橋から眺める瀬戸内の何とも言えない穏やかな群青色の海から磯の香りを感じながら(外人は大きな湖と間違えるようですが)平山郁夫美術館に着きました。
生まれてから79歳で亡くなられるまでの歴史と絵の軌跡が何百点も展示してあり、年代別に拝見してまいりますと、小学生時代から相当精密で根気のいる素晴らしい絵を描いておられたことがよくわかります。
_ この日本画は岩絵の具を使って描かれているのでいつまでも色は変わらないようですが、書き直しがきかない一発仕上げをしなければいけないとか、相当の集中力と根気がいるのだろうと感心しながら拝見いたしました。
_ 世界中を奥様と一緒に飛び回りながらの行動力と、ご夫婦の愛情あふれる思いも作品に現われていると感じました。素晴らしい美術館と故郷!!でした。