_ 30年振りの故郷の山や川に感動！

(廣島県竹原市母の実家に帰る）

東京から8時間、新幹線で三原に行き、呉線に乗る

瀬戸内の海岸線を走る呉線(三原から呉まで）に乗る

２輌の電車で１時間に１本(こんなに少なくなったのかと感じる）

５０数年まえは人口４万人くらいだったのが、今は２万８千人

地方の疲弊は相当進んでいることを実感する。

_ しかし、呉線に乗って海岸沿いを１時間走ると故郷の良さに感動する。

潮の香り、瀬戸内海ののどかな海と山、行き交う漁船の軌跡と音、

５０年前と少しも変わってない。

あっという間にタイムカプセルで少年時代に戻った。

_ 竹原の町並みは国が【都市景観１００選】に選び【安芸の小京都】と言われる所以だけは昔のまま変わってなかった。

ニッカウヰスキーの創業者の実家、【竹鶴酒造】酒蔵でチャンバラごっこをしていたら、酒かすの臭いで酔っ払って介抱してもらった事など、

沢山の思い出が故郷には圧縮されて残っている。素晴らしい故郷。

同級生をはじめ腕白仲間が集まると、アットいう間に10代になる故郷

　　　　　年年歳歳花相似たり、

　　　　　　　　　　歳々年々人同じからず

故郷の山や川はそして友人達はいつも変わらないで待ってくれている。

改めて故郷に感動した帰郷でした。